tractatus

思考の垂れ流し

はろー ぐっばい

ブログの更新がだいぶ間引き運転になるくらい、身も心も忙しない日々を送っていた。言語の経由、おひさしぶり。 漠然としたもやもやを文字に起こして思考を整理するということ、これが元来、わたしの精神安定剤として大いに貢献してくれていた。それはこの約…

tractatus

好奇心はねこを殺す。

思惟

終わらせなくては、と思っていることがある。 いつか来る終わりに備えよう、と思う。 ■1. 苦 何かを理解したつもりになって結局のところ何も解っていない、その可能性に触れず満を持して他人に「理解」をぶつけ対話を進めようとすることが如何に軋轢を生むか…

備忘録:総括

今回は感情をつらつらと記述する回とします。難しいです。色んなことがとっても難しいです。 何もわからなくて、何をどうしたらいいのかわからないことの連続です。あの時どうしたらよかったのかなとか、ああすればよかったのかなとか、そういう後悔の繰り返…

備忘録:虚無的実存

休みとは言えないカタチだけの休みが音も立てずにのっそりとやってきた。 感情が爆発したり唐突に無が訪れたりと心はいつも忙しない。予測不能なものに毎回頭を悩ませているのだからそれはそう。上手く生きられない。考えれば考えるほど抜け出せなくなくなる…

夢と時間と現実と

楽しいことをしても、辛いことを思い出しても、音楽を聴いても、物思いに耽っても、何をしてもしなくても時間は過ぎるし過去は嵩む。 未知との遭遇に相変わらず人類は狼狽えるし、不満や不安の向ける先を見つけ攻撃する者やそれを諭す者、倫理を問う者は後を…

よき思念を、優しさを

健全な精神が緩やかに回帰するように、と願う。 いつ何時も身近なしあわせに気付けるくらいの心の余裕をもって生活したい、と思う。 耐え難い不安と精神的苦痛、出処不明の悲愴感に苛まれながらすぐそこまで迫っている限界とにらめっこしている、つもりだっ…

過渡期

すべてが歪んで見えた。補正をかけようとしても一向にかかる気配がないから焦った。身体が動かなくなってからじゃ遅いから急いで教室をあとにした。ついこの間のこと。 あれもこれもさらけ出されてすべてを如実に解釈できる世界なら楽だろうなと思う。だけど…

raison d'etre

何かのおかげでいつもより素直に、そしていい意味で感情的に記述できる気がする。一方で変なことを書きそうでもある。だからいつものように「曖昧な論考になることをどうか赦してほしい」とか「煩雑な記述になるかもしれないことをお赦し願いたい」とか、今…

生きるか死ぬか

多忙のためにここのところ全くと言っていいほど思考をカタチにしていなかった。このブログの更新も1年ぶりである。そのため抽象的かつ煩雑な記述になるかもしれないことをお赦し願いたい。 何となく暮らして、何となく過ごして、何となく生きる。特に何かし…

人生の選択

人の数だけ物語がある。1ミリとも違わない、他人と全く同じレールの上を歩むなど有り得ない、はず。 今日は何を着ようか、何を食べようか、選択の連続である。その1つ1つの選択が時の流れとして形をつくり、やがて"死"という人生の帰結を我々にもたらすので…

天使と悪魔

己の内部に秘めた陰と陽。最近は陰の割合が知らず知らずのうちに多くなってきているように思う。 ちょっとした生活の乱れが体調不良へと繋がってしまう。前はそんなことこれっぽっちも有りやしなかったのに。鬼の霍乱、かしら。 心の安寧を図り、何から何ま…

非日常を求めて

その日のでゅてぃーに追われる中、非日常に浸りたいと思うことがある。やるべきことから逃れ、非日常の世界へ連れ出してほしいと誰に宛てるでもなく口にすることがある。 知見の広がりというのはとても貴重なファクターで、人生の豊かさの観点から見ると小中…